認定介護福祉士制度、働きながら400時間の研修受講は可能か?

前回に続いて、認定介護福祉士のモデル事業の進行状況についてのインタビュー記事から、
注目したい内容を抜粋してお伝えします。

認定介護福祉士の研修時間は、400時間から500時間とされていることについてです。

(概要)

Q.少なくとも400時間、多ければ500時間の受講が必要となる。実際にこの制度が運用されると、働きながら資格を取るのは難しいのではないか。

A.認定介護福祉士の研修時間が何時間になるのかはまだ決まっていない。一つの段階が200~250時間と決まっているだけ。
モデル事業の内容を検討したうえで確定する。
認定介護福祉士の研修では研修の事前・事後に課題を行うので、
こうした事前・事後に行う課題も研修時間にカウントする可能性もある。

(ここまで)

まだ研修時間は確定していないということです。

働きながら研修を受けるとなると、それだけの研修時間を職場が確保してくれるか。
働きながら取得することが難しい研修だとしたら、キャリアアップ支援にはなりませんよね。
受講費用を職場が負担してくれるのかどうかも含めて、
働きながら取得しやすい仕組みがなければ上級資格としての意味がありませんよね。

認定介護福祉士制度、働きながら400時間の研修受講は可能か?

welconnect

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクトの代表。ウェブ制作を通して介護が社会に開かれることを目指しています。 ウェブサイト制作やリニューアルについてのご相談もお待ちしています。

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