認定介護福祉士の研修は、介護・医療・リハビリ・チームマネジメントなど、様々な領域にわたり、
かなり長期間の研修となります。
この認定介護福祉士の研修をどういった機関が実施するのかというと、
認定介護福祉士制度の中間まとめではこのように記載されています。
研修の実施主体について
○ 身近な地域で学習できる環境を整備する観点から、研修の実施主体として、職能団体、事業者団体、都道府県研修機関、大学等、多様な教育資源を活用
する必要がある。
○ このため、今後、研修の内容等についての基準を定め、基準を満たす研修を認証する仕組みを設けることが考えられる。
○ 認証の仕組みの検討とあわせて、既存の研修の活用策や読み替え等についても検討する。
制度の運用を行うのは日本介護福祉士会が中心となるので、介護福祉士会が認証した機関が
認定介護福祉士の研修を行うという形になるかと思われます。
しかし、認定介護福祉士の研修を開催するとしても、
費用の負担も大きく、期間も長期にわたるため、受講希望者がどれだけ集まるのか、
研修の運営サイド側にも不安材料は多いのではないでしょうか。
認定介護福祉士研修はどこが行うの？
