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認定介護福祉士と認定看護師

「みんなの介護」に認定介護福祉士についての記事が掲載されています。

認定介護福祉士(仮称)の導入を検討 介護現場はどう変わる?

高齢化に伴い介護需要・社会的援助に対するニーズ増加が見込まれる中「認定介護福祉士(仮称)」制度の導入が検討されています。

「認定介護福祉士(仮称)の在り方に関する検討会」が平成24年3月にまとめた報告書によると、この制度の導入の目的としては主に「介護福祉士の質を高め利用者のQOL向上を促進」「介護福祉士の社会的地位の向上と資格取得後のキャリアパスの整備」などが挙げられています。

認定介護福祉士(仮称)になる条件には「所定の研修を受けた者且つ7~8年以上の実務経験を有する」といった内容が検討されています。

既に医療現場では「認定看護師」と呼ばれる特定の分野の高度な看護技術と知識を有する看護師が活躍し始めており、制度の更なる普及に向け動いています。

認定介護福祉士(仮称)制度が導入されることで介護現場はどのように変化するのか?引き続き動向に注目していきたいものです。

認定看護師に倣った制度であることを記載していますが、
認定看護師と比較すると、実務経験が認定看護師が5年なのに対して、認定介護福祉士は7~8年となっています。
また、認定看護師はそれぞれの領域で特定の分野に秀でた看護師を認定するのに対して、
認定介護福祉士では特に領域が決められていません。
※その先の専門介護福祉士では認知症ケアや管理などの専門分野で分かれて認定されるようです。

認定看護師のように、その価値が認められる資格になるのかどうか。

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