認定介護福祉士と介護人材キャリア段位制度、
どちらも介護職のキャリア支援を行うための制度です。
制度の違いについてはこちらの記事でまとめていますので、ご確認ください。
介護人材キャリア段位のレベルは1~7まであり、
認定介護福祉士はその中のレベル5~6相当になるそうです。
具体的にはこのように記載されています。
プロのスキルに加えて、特定の専門分野・業種における更に高度な専門性を持つ、あるいは、その人の独自の方法が顧客等から認知・評価されている段階
● 多様な生活障害をもつ利用者に質の高い介護を実践
● 介護技術の指導や職種間連携のキーパーソンとなり、チームケアの質を改善
介護職としてのスキルだけでなく、
チームのキーパーソンとしての役割なども求められるレベルとされていますので、
認定介護福祉士の目指すところと合致しているかと思います。
そう考えると、レベル4(介護福祉士)の人材がかなり膨らんでいる状況になるかと思われますので、
いかにそれ以上のレベルの人材を育成していくかが、
社会全体として大きな課題になりそうですね。
認定介護福祉士は介護人材キャリア段位制度のレベル5~6に相当